近頃、最高気温が25℃以上となる夏日が続いており、今後ますますその役割が大きくなってくる冷蔵庫について注意点などをご紹介します。
まず、何といっても気を付けたいのは冷蔵庫の水漏れです。
家に帰ってビールでも、と思って冷蔵庫に向かうとキッチンの床が水浸し!?
その修理に数万円!!…なんてことは避けたいですよね。保険の内容にやっては対象にならない場合には大きな出費になることもあります。
そもそも、その原因はどこにあるのでしょうか?
そのカギは「パン」にあります。
パン…?とは、冷蔵庫の下部にある「ドレンパン」と呼ばれる排水の受け皿にあたるものです。この部分が水漏れを引き起こす原因となることが多いのです。
本来であれば、冷蔵庫本体の熱で蒸発してしまうものが何らかの要因で霜が大量発生してしまうと水があふれてしまい水漏れを引き起こしてしまいます。
また、ドレンパンはドレンホースから排水されるのですが、ここにも水漏れの要因が隠れています。このドレンホースにほこりやゴミなどの汚れが詰まると、水の行き場を失ってしまい、水漏れが起こってしまうのです。
そのようにならないための解決策をご紹介していきます。
1.定期的にドレンホースの掃除を行う。
ドレンホースは野菜室の奥にある機種が多いです。しかし、冷蔵庫の形状によっては清掃を行うことが難しい場合もあるので修理業者等に依頼をする必要があるかもしれません。
2.ドアの開閉時間に気をつける。
ドアを開けている時間が長くなってしまったり、開閉回数が多くなってしまったりする結果、冷蔵庫の中に空気中の水分が流れ込んでしまうことで霜が大量発生してしまいます。お使いの環境によっては開閉時間が減らせないこともあると思いますが、ホームセンター等で売られている冷蔵庫に取り付けるカーテンなどを使用することである程度効果が見込めるかもしれません。
こうしたことに気を付けながらこれから暑くなっていく夏に備えましょう!