〔事例その1〕突っ張り棚が留守中の水漏れ事故に!
以前にもご紹介いたしましたが、当社のお客様でも毎年、発生している事例です。
Aさんは、トイレの水洗タンクの上部のスペースを有効活用するために、通販で『突っ張り棚』を購入しました。
ネジやクギを使わずに棚が壁にしっかり固定でき、様々な場所に取り付けが可能な棚です。
ところが便利さゆえに、いつの間にか、いろいろなものを棚の上に収容するようになっていました。
ある日、留守中に棚が荷物の重さについに耐えきれなくなって荷物とともに落下し、タンクに水を供給するパイプに打撃を与えて破損させてしまいました。
この事故が発覚するまで数時間の水が流出し、自室はもちろん、階下にも大きな損害を与えてしまいました。
その他、軽いものしか棚に載せていない場合でも、時間の経過で壁に押し付けるバネの力が弱まり、落下することがあるようです。
また、トイレのタンクにつながる給水パイプは水の圧力には十分耐えうるものですが、外部からの衝撃には意外と弱い場合があるようです。
〔事例2〕ロボット掃除機で火災事故??
自動で部屋をキレイに掃除してくれる便利な家電「ロボット掃除機」ですが、留守中の運転には注意が必要です。
お出かけの間に部屋を掃除してくれる家電の存在はとても有益ですが、
過去にロボット掃除機が、電気ストーブに接触してそのスイッチが入り、火事になったという事例がありました。
これ以外にも、何かに衝突し倒してしまい破損につながることも想定されます。
〔事例3〕ペットのいたずら
便利グッズとは関係ないのですが、〔事例2〕と関連するのでご紹介します。
留守番をしている愛犬や愛猫のいたずらによるものと思われる災害も発生しています。
また、過去の事例では、外部から侵入した猫により火災が発生したものと思われる事件もありました。
上記のような事故につながるものがないか?一度、改めてみましょう!